研究参加者募集
始めに・研究の目的
はじめまして
日本赤十字看護大学大学院に在学する萩原真美と申します。「てきせつな体重に焦点をあてたプレコンセプションケア Eラーニング」に興味を持ってくださり、誠にありがとうございます。
「プレコンセプションケア」を直訳すると、一般的に「妊娠前のケア」になります。「妊娠前」とありますが、プレコンセプションケアは、妊娠を計画しているとか、していないとか、現在パートナーがいるとか、いないとかに関わらず、すべての若い女性とカップルが、より健康になるためのケアです。
プレコンセプションケアで取り組む必要のある課題は様々ありますが、そのなかで本研究は、若い女性の妊娠前における「てきせつな体重」に注目しました。
本研究の目的は、女子学生を対象にした、てきせつな体重に焦点をあてたプレコンセプションケアの Eラーニング教育プログラムを開発し、それを評価することです。
研究への参加にご協力のほど、よろしくお願い致します。
研究の意義
1.女子学生が、本プログラムで習得した知識をもとに「てきせつな体重」の重要性を認知することで健康的な行動をする意識が向上し、行動化につながる可能性があります。
2.女性が将来、てきせつな体重で妊娠・出産することが低出生体重児の出生の低減につながり、ひいては児の将来の生活習慣病発症リスクを低減させる一助となりうると考えます。
3.本プログラムは利便性の高い教育ツールとして、妊娠前女性の支援の充実やプレコンセプションケアの普及に貢献する可能性があります。
ご協力をお願いしたい方
1〜4全てを満たす方
1.東京都・首都圏の大都市(さいたま市、千葉市、横浜市、川崎市)にある大学院・大学・短期大学・専門学校(省庁大学校・職業能力開発総合大学校を含む)いずれかに在学されている方。学科や学年は問いません。
2.18歳~30歳の女性の方
3.パソコンやスマートフォン等のデバイスを持っており、動画視聴やアンケートの回答等の操作をオンラインでできる方
4.日本語の読み書き、聞き取りのできる方
※ 現在妊娠している・もしくは出産経験がある、精神的な要因で食事を摂れない・もしくは摂食障害と診断されている方はご参加いただけません。
募集期間・募集人数
2024年日本赤十字看護大学倫理審査委員会の承認後~2025年7月末日
※募集予定の人数(50名)となり次第、終了いたします。
50名となりましたので、募集を終了させていただきます。誠に有難うございました。
研究への参加方法
あなたが、このWebサイトを一読したあと「研究に参加しよう」と思いましたら
このサイトの「応募フォーム」を開いてください。
※スマートフォンの場合、右上の三本線をタップすると「応募フォーム」があります。
「応募フォーム」に
①氏名 ②年齢 ③メールアドレス ④学校の種類(大学院、大学、短期大学、専門学校)を入力してください。
また⑤「研究参加の条件を満たしている」「研究参加に同意する」の項目にチェックをいれて送信してください。
※研究者に届いたメールアドレス宛にメールをお送りしても、宛先不明で送信できない方がいらっしゃいます。送信される前に、メールアドレスの再確認、受信拒否設定などの設定見直しを、どうぞよろしくお願い致します。
研究参加のながれ(「研究への参加方法」の続き)
1.「応募フォーム」を入力してくださった研究参加希望者の方に「送受信確認メール」が、3日以内に届きます。届きましたら、そのメールに対して「届いた」とご返信ください。
(研究者との間で、メールの送受信ができるかどうかを確認させていただきます)
※研究参加希望者の方が応募してから3日以内にメールが届かない場合、お手数ですが研究者(萩原)メールアドレス(221D108@redcross.ac.jp)まで、お問い合わせください。
※迷惑メールボックスなど、受信メールボックス以外に届いていることもあります。ご確認のほど、よろしくお願い致します。
※送信される前に、メールアドレスの再確認、受信拒否設定などの設定見直しを、どうぞよろしくお願い致します。
2.研究参加希望者の方が研究者(萩原)に「届いた」と送信した数日後(1週間以内)、研究参加希望者の方にEラーニングの①「アカウント」、ログイン画面に入力する②「ログインID」、③「パスワード」がメールで届きます。
3.ログインして、事前アンケート(アンケート1回目)にご回答ください(約15分)。アンケートは6日以内にご回答ください。
4. 事前アンケート回答後、2つのグループ(Aグループ/Bグループ)に分かれます。どちらのグループなのかをお伝えするメールが届きますので(1週間以内)、ご確認ください。グループの希望・変更はできませんことをご了承ください。
<Aグループ>
1.①「てきせつな体重に焦点をあてたプレコンセプションケアEラーニング」動画をご視聴ください(約30分)。動画は受け取ってから6日間、繰り返し視聴できます。※アンケート回答後、動画視聴はできなくなります。
②動画を視聴した後、直後アンケート(アンケート2回目)にご回答ください(約15分)。アンケートは6日以内にご回答ください。
2. 1カ月後に4週間後アンケート(アンケート3回目)が届きますので、ご回答ください(約15分)。アンケートは6日以内にご回答ください。
<Bグループ>
1.直後アンケート(アンケート2回目)にご回答ください(約15分)。アンケートは6日以内にご回答ください。
2.1カ月後に4週間後アンケート(アンケート3回目)が届きますので、ご回答ください(約15分)。アンケートは6日以内にご回答ください。
3.4間後アンケート回答後、数日中に「てきせつな体重に焦点をあてたプレコンセプションケアEラーニング」動画が届きますので、ご視聴ください(約30分)。動画を受け取ってから6日間、繰り返し視聴できます。
※Eラーニング動画の視聴とアンケートの回答は、オンラインで行います。スマートフォンにも対応しています。
※研究者がアンケートを送信した7日目に、研究参加者全員(回答された方も含む)に対して、リマインドメール(回答の促しメール)をお送りします。既に回答された方は、メール内容を無視してください。
研究参加のしかたについて、そのつどメールでご説明いたします。
お気軽にご参加ください♪
わからない時、困った時は、研究者(萩原)のメールアドレスにいつでもお問い合わせください。221D108@redcross.ac.jp
研究参加への流れ【順番だけピックアップ】
<研究参加者全員>
「応募フォーム」に氏名等を入力して送信→送受信確認メール→事前アンケート(1回目)→
<Aグループ>
Eラーニング動画→直後アンケート(2回目)→4週間後アンケート(3回目)
<Bグループ>
直後アンケート(2回目)→4週間後アンケート(3回目)→Eラーニング動画
研究参加の中止方法
研究への参加に同意していても、自由意思でいつでも中止できます。
1.アンケートに回答しないことで、その後の参加を中止できます。
2.「研究参加同意撤回のWebページ」の「研究の参加を途中で中止します」のボタンを押すことで、研究への参加を中止できます。
※1、2、どちらの方法でも、研究への参加を中止することができます。
ただし、研究への参加を中止しても、データ(統計数値、グラフ、表等)が完全に個人を特定できない状態等に加工されている場合は、データを廃棄できないこともありますことをご了承ください。
お礼
アンケートに3回(4週間後のアンケートまで全て)、ご回答くださった方に2,000円のAmazonギフトカード(Eメール)をお送りします。
※研究参加を途中で中止された方、アンケートに3回回答されない方にはお支払いできないことをご了承ください。
研究参加のメリットとデメリット及び危険性への配慮
1.メリット
① 本研究に参加することで、てきせつな体重に関するプレコンセプションケアの知識を習得できる可能性があります。
② 健康的な行動をする意識が向上し、日々の生活を健康的な行動に変えるきっかけとなる可能性があります。
2.デメリット
① Eラーニング動画の視聴(約30分)や、アンケートの回答(約15分、3回)に時間的拘束が生じます。
② アンケートにプライベートな回答をすることで精神的な負担を生じる可能性があります。
※心身に負担を感じましたら、いつでも動画視聴やアンケート回答を中止して構いません。
③ デバイスの使用環境により、動画の視聴やアンケートを回答する際、通信料の負担が生じます。
3. 危険性への配慮
① 予測困難なことが起きたときは、メール・電話、平日日中であれば対面にて、速やかに研究指導教員、倫理審査委員会委員長に報告します。また、学内の連絡ルートに従い、研究科長、学長に状況を報告し判断を仰ぎます。
プライバシーの保護・皆さまにお約束すること
1.研究参加者募集における説明と同意を得るときの任意性の確保
研究への参加は自由意思に基づきます。研究参加に同意する場合、Webサイトにある応募フォームの「研究参加に同意する」にチェックをしてください。また、アンケートの回答を送信するときは「研究参加に同意して送信する」にチェックをしてください。
研究は同意した後も、いつでも中止することができます。
2.研究で得られたデータの使用に対する配慮
本研究で得られたデータは、研究目的でのみ使用します。研究結果は博士論文としてまとめ、日本赤十字看護大学の学術リポジトリや学会等で発表いたします。発表するときは、研究参加者の個人情報を匿名加工情報にします。
3.研究参加者の匿名性の確保
アンケートのデータは研究用IDを付与し、匿名加工情報にします。
4.個人情報の管理と保管
個人情報は日本赤十字看護大学のセキュリティポリシーに則り、大学指定のクラウドサービスOneDriveに保存し管理します。匿名加工情報にした回答データはOneDrive とSSDに保存します。SSDは自宅の鍵のかかるボックスに保管し、外部に持ち出さないようにします。
研究終了後、研究データを書き込んだ光学ディスクを大学事務局に提出します。10年間の保存後破棄されます。本研究で得たデータを入れたSSDは学会等で発表するまで、鍵のかかる場所に保管します。発表後または10年間保管した後、SSDは再現不可能な状態に破壊し破棄します。パソコン内にある個人情報、研究データは、すべて消去します。
5.研究倫理審査委員会の承認と利益相反、資金源
本研究は日本赤十字看護大学の研究倫理審査委員会の承認を得てから実施しております。
学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学費基金に応募する予定です。本研究における利益相反はありません。
気になること、知りたいことがありましたら研究者(萩原)まで、お問い合わせください。
最後まで読んでくださり、有難うございました。
お問い合わせ先
研究者 日本赤十字看護大学 大学院/看護学研究科 博士課程母性看護学
萩原真美(HAGIHARA MAMI)
住所:〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-1-3(井村研究室気付)
E-mail:221D108@redcross.ac.jp
指導教員 日本赤十字看護大学 大学院/看護学研究科 母性看護学教授
井村真澄(IMURA MASUMI)
E-mail:imurasue@redcross.ac.jp
Tel:03-3409-1037 (井村研究室)